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「劔岳 点の記」初日舞台挨拶@ららぽーと横浜 [國村さん♪]

劔岳 点の記」舞台挨拶レポ第3弾です。
結局急いだものの、ららぽーとに到着したのは・・・始まって30分も過ぎた頃でした。
おかげで、國村隼さんの最初の登場シーンは見られず・・・残念(泣)。

映画館の入り口で係の人に言われて気付いたこと・・・席が最前列!しかも中央!!
暗いので、気をつけてご着席下さい・・・と言われたものの、映画を見ている人の真ん前を・・・あの美しい映像の真ん前を遮って着席するなんて・・・とてつもなく気が引けて、
結局2時間近く通路で立ち見してしまいました(笑)。
しかし、そんな・・・立ち見だってことも忘れてしまうほどの作品なのです!

上映が終わって場内が明るくなってから席に着いてみて・・・改めて最前列の近さに驚き!だって、舞台があるわけでもなく・・・目の前の絨毯の所に皆さんが立つわけで!!ドキドキしながら待っていると、笠井アナウンサーの登場です。笠井さんも初回だけではなく、ここまですべての舞台挨拶にご同行されていたんですね~お疲れ様です。
お決まりの撮影禁止の案内の後、とうとうご登壇の皆さんの登場です。今回は、木村大作監督と、浅野忠信さん、香川照之さん、松田龍平さんがご登場でした。


(みなさんのご登場に鳴りやまない拍手)

笠井アナ:監督・・・私がやめてくださいと言わないと拍手がやみませんよ。普通自然とやむものなのに。
木村大作監督:無理矢理しているかもしれないじゃない・・・(会場笑)
笠井アナ:普通はこういった舞台挨拶では主役の方から挨拶が始まるのですが、この映画は違います!この人がいなければこの映画はできなかった!!木村大作監督です。
木村監督:笠井さんの言ったことはウソです!(笑)僕がいなくてもこの映画はできました。いなければならなかったのは、この浅野さん、香川さん、松田さんの3人で。私はその後、ちょちょいっとしただけで。(会場爆笑)山小屋で200日生活して・・・撮影ではなく生活だったんです。そんな無理難題をきいてくれたキャストがいたから出来上がりました。皆さんも山を登り、下りてこられましたが、見て頂いた方はみんな仲間です!エンドロールに「仲間たち」とありましたが、皆さんの名前をのせることは出来ませんが、皆さんも仲間だと思っています。ありがとうございました。

浅野忠信さん:今日はありがとうございます。監督が言われたことはウソです!(会場爆笑)監督がいなかったらこの映画は出来ませんでした。ちょちょいっとしただけなんて言っていましたが、いつもギャーっと怒鳴っていました(笑)。そんな監督に支えられて出来上がった作品です。それと、僕は横浜で生まれ育ったので、その横浜でこうして初日を迎え、たくさんの方に見に来て頂いたことがとても嬉しいです。

香川照之さん:今日はありがとうございます。浅野さんも言われましたが、普通の撮影でスタッフとキャストが等分の労力で撮影に関わっているとしたら・・・この作品は名カメラマン木村大作の力で作り上げたものです。木村監督の熱意で・・・「誰かが行かなければ、道はできない。」という台詞を始め、いろいろ印象的な台詞がありましたが、「俺がやらなきゃ、誰がやる!」という気持ちで監督が作り上げていった作品です。そんな監督を男にしよう!と男達が力を合わせて成し遂げた奇跡的な作品です!いつまで公開されるかわかりませんが、出来るだけ!出来るだけ!!たくさんの方に見て頂きたい!!!そう思っています(と・・・またまたお言葉に、瞳に熱いものが。)

松田龍平さん:ありがとうございます。この作品は、大作さんがこんな画を撮りたいと粘って、一度しかない奇跡的な瞬間を切り取った作品です。そんな作品に参加できて幸せです。

笠井アナ:監督、若い人に見てもらいたいと仰っていましたが、ここに!若い人が・・・。
(ふと横を見ますと、2つほど隣の席に中学生ぐらいの女の子が!)
笠井アナ:何歳ですか?
女の子:14歳です。
笠井アナ:映画の何処がよかったですか?
女の子:う~ん・・・登頂できた所です。
笠井アナ:だ、そうですよ!監督。
木村監督:もっと若い人がいるじゃないですか!
(また横を見ますと、中学生の横には小学生ぐらいの女の子が!!)
笠井アナ:でも・・・聞いたら困るかなぁと思って・・・何年生ですか?
女の子:5年生です。
笠井アナ:何処がよかったですか?
女の子:全部です(会場笑。監督も笑)
笠井アナ:突然ごめんね。それでは次はキャストの皆さんにお話を聞きたいのですが、ここでは「山小屋の生活」について印象的なエピソードがあればお願いします。

浅野さん:山小屋は1番安心できる場所でした。朝、暗いとヘッドライトを付けて山を登るのですが・・・危険なので気をつけながら歩いて、撮影中も危険なこともあるので注意しなければならないし、下りる時も気をつけなければいけないし・・・緊張し続けているんですね。そんな中で山小屋は安心できるし、山小屋の人も温かく迎えてくれたり、美味しいご飯を作ってくれたりしました。山小屋に若い人がいるとギターなんかがあったりして、僕は音楽が好きなのでギターを弾いたりしていました。共演した蟹江一平さんが歌が凄くうまいので、頼むと何でも歌ってくれるので、みんなで歌ったりもしていました。
笠井アナ:他の一般のお客さんも一緒になるということはあったのですか?
浅野さん:そうですね。そういう時もありました。山小屋に入ってしまえば(一般の人とか、そうでないとかは)変わらないので。
笠井アナ:それは貴重な体験になりますよね。

香川さん:まず山小屋に慣れるのが難しくて・・・山小屋と言うと皆さんがどういうものを想像されるかわかりませんが・・・こりゃ~どうみても30人しか入れないだろうという所に、100人ぐらい入っていることもありました(笑)。山小屋は普通の旅館と違っていっぱいなので隣へ行ってくれというわけにはいかないんですよ。隣の山小屋まで5kmも6kmも遠いっていうこともありますから。来た人は必ず泊めなければいけないんです。なので、その日によって人数が変わるんですが・・・紙に「明日は100人です。」って書いてあったりすることがありました(笑)。そうすると、劔岳のスタッフもぎっちり詰まって、有り得ないほど近くで寝るんですよ。寝返るとこう・・・(と手を顔のすぐ近くへ引き寄せて)こんなに接近してしまうくらい。それでも僕ら2人には気を遣ってくれて・・・「浅野さんと香川さんはこちらへどうぞ。」って、山小屋の屋根の下のこういう(と手を三角形の形にして)三角の所の、布団が並べてあった所の布団を出して、寝かせてくれたんです。2人で「個室だ~♪」とか言って・・・と言っても物置なんですけど。(会場爆笑)起きあがろうとしても頭がつかえてしまいそうなくらいなんですが、その三角の隙間に体をスライドさせながら横になって、浅野さんと2人並んで「うんっ♪」(と浅野さんの方を可愛く見る)って目を合わせて寝るのが定番でした。(会場爆笑)

香川さん:あと、撮影休みがあるんですが・・・晴れの画を撮りたいのに雨だったりすると、吹きっさらしの中で何もやる事が無くて・・・。やる事といったらテレビを見るくらいで。でも地上波が入らないのでBS1とBS2しか映らなくて、ず~~~っとメジャーリーグ中継を見ていました。マリナーズ戦ばかり見ていて、みんなマリナーズに詳しくなってしまうくらい。○○○○(マリナーズの選手名を仰っていたのですが・・・メリアーノ?じゃなくて・・・メルドロス?じゃなくて・・・う゛~わかりません。汗)はどうだったか?とか話しちゃうくらい(笑)。あとは監督が天気予報ばかり見ていて、さっき言った野球中継をデータ放送にしていて。監督も本当に天気に詳しくなりました。スタッフも撮影の打ち合わせをするのに「え~今日の天気は・・・。」とか言って天気図を持ち出してきたりして・・・一体何を撮りに行くんだ??って感じでした。(会場爆笑)もし監督が・・・今は映画を1本撮られましたが、今後仕事が無くなったりしたらお天気キャスターでもやって、自分の番組を持ったら良いと思います。えなり君みたいに(笑)。

松田さん:・・・山小屋では・・・ご飯が美味しかったです。あと、モロ師岡さんと将棋をするのが楽しかったです。(なぜだか、一斉に笑う浅野さんと、香川さん。)2人ともとても!下手で(笑)。見ている方はつまらなかったと思いますが。すぐに「まいった。」って言うので(笑)。

笠井アナ:木村監督は明け方になると叫び出すと聞いたのですが、そんなことが実際にあったのですか?
香川さん:ありましたね。でもいつもギャ~っとか叫んでいたのですぐに慣れましたが。(会場爆笑)特に始めの頃は・・・浅野さんと僕が下見に行くシーンあたりでは、監督もわからない所もあったようで、寝ない!食べない!!で・・・夜中に廊下を歩く音が聞こえたりしていましたね。
笠井アナ:一体どうしてそんなことになってしまったんですか?
木村監督:それは気合いの表れです!!(会場笑)
笠井アナ:でも・・・夜中ですよね。皆さん起きちゃうじゃないですか。
木村監督:それでっ・・・あれっ?(と、途中でマイクが入らなくなり・・・それからは生声で。)それで起きてもらわなければ困るんですよ!!!(会場笑)・・・僕の声はこんな声なんですよ!現場では山の向こうの役者さんに話したりするので、こんな声になりました。喫茶店でもこんな風に話します(会場笑)。僕も映画の仕事を50年やっているので天気図の見方なんていうのはわかっていて、天気がよくなるなーってわかると、撮影するぞ~!って叫ぶわけです。なので、僕が叫んだときは絶好の撮影日和だと理解してもらわないと・・・(会場爆笑)

笠井アナ:今回はもうマスコミもいないのでお聞きします。今、大ヒットの兆しのあるこの作品ですが、もし・・・「劔岳Ⅱ」があったら・・・まだ何も決まっていませんが、もし、もしも!です。ツーがあったらもう1度参加しても良いという方は手を挙げて下さい。
・・・シーン・・・(会場笑)。
木村監督:ハーイっ!!!!!!(会場大爆笑)

笠井アナ:では最後に監督から・・・たぶんもうマイクも入っていると思うので・・・。
木村監督:えーっ・・・(またもやマイクが入らず、笠井アナが大急ぎでマイクを差し出す。)今日初日を迎えて、皆さんこれからはお金を払って見て下さるわけで、それもとても嬉しいですが、そうやって見てくれた皆さんが仲間としてこの映画を応援して下さることが必要です。宜しくお願いします。

と力強く仰って、みなさんご退席されました。緊張と感激の有楽町とは違って、楽しいエピソード満載の横浜舞台挨拶でした。
これにて「劔岳 点の記」初日レポートは終了です・・・よね(笑)。長い文にお付き合い下さり、ありがとうございました。


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コメント 9

猫

 舞台挨拶第2弾!ありがとうございました。
 横浜までダッシュののち、立ち見だったなんて…栄養ドリンク差し入れたい(今頃もう遅いか…笑)気分です。
 ほんとうにお疲れ様でした。
 素晴らしいレポートありがとうございました。
by 猫 (2009-06-23 09:29) 

NO NAME

>席が最前列!しかも中央!!
>暗いので、気をつけてご着席下さい・・・と言われたものの、映画を見て>いる人の真ん前を・・・あの美しい映像の真ん前を遮って着席するなんて・・・とてつもなく気が引けて、
>結局2時間近く通路で立ち見してしまいました(笑)。

偉いです!(V)o|o(V)さん!!
私ならとっとと座ってしまうかもしれない(笑)
しかし何でそんな席が空いていたんだろう?
まぁ映画を観るには最前列中央は観づらいかもね。

今回は監督の生声が聞けたみたいで…。
(V)o|o(V)さんの席は迫力充分だったんじゃ!?
恒例の写真撮影は無かったんですか?
そこなら確実に映る場所なのにぃ(笑)

山の生活は大変みたいですが、楽しみかたを各々見つけられていたようで、ホッとしました。
でもなぁ…ちょっと不満も。
なんかこの作品、山の測量の映画だから仕方ないんだけど、山組ばかりがフューチャーされていて、地面組は蚊帳の外って感じで。
まぁ良いんだけどね…ブツブツ(^^ゞ

最後に、2回分のレポートありがとうございました!
内容も全く違っていて、すごく楽しませていただきました!

by NO NAME (2009-06-23 14:50) 

おいちん

↑私です(>_<)
なぜか名前が消えてました(T_T)
by おいちん (2009-06-23 14:53) 

パイナップル

舞台挨拶レポート・・・実況生中継といってもいいくらい
詳細なレポートいつも有難うございます。
そばに居合わせたような臨場感満載のレポートです。
by パイナップル (2009-06-23 20:57) 

(V)^l^(V)

今でも差し入れ大歓迎です(笑)、猫さん。
でも、立ち見も全く気にならなかったんですよ~本当に。
愛の・・・力・・・?いやっ!映画の力ですね!!
by (V)^l^(V) (2009-06-23 21:20) 

(V)^l^(V)

おいちんさん、またまたコメントをありがとうございます。

>しかし何でそんな席が空いていたんだろう?
>まぁ映画を観るには最前列中央は観づらいかもね。
舞台挨拶の回のチケットは、1週間前にNetで予約したんですが・・・なかなか繋がらず、できるだけ前の方を・・・と必死にGetしたのです。
発券は当日だったので、券を渡されて初めて・・・最前列だった・・・と。
監督を目の前に感動してしまいました。

今回はマスコミ無しでしたので、写真撮影ありませんでしたよ。
でも、浅野さんや香川さん、松田さんも1mちょいの距離でしたから、嬉しい舞台挨拶になりました。
そこなら確実に映る場所なのにぃ(笑)

「いいとも!」でも監督に地面組って言われちゃってましたね~國村さん。
地面があるから山が引き立つってもんです!
by (V)^l^(V) (2009-06-23 21:29) 

(V)^l^(V)

またまた長くなってしまって・・・なのに最後まで読んで下さりありがとうございます。パイナップルさん。
もう完全燃焼です(汗)。
by (V)^l^(V) (2009-06-23 21:33) 

赤間関龍之介

横浜の舞台挨拶の様子、良くわかりました!

ありがとうございます!

TVの特番で浅野さんや香川さんがつくづくこの映画に
参加できたことを誇りに思っている様子が伝わって
きました。

是非、DVDを作る時、メイキングも一緒につけて欲しい
ですね!(^_-)-☆
by 赤間関龍之介 (2009-06-23 22:21) 

(V)^l^(V)

赤間関さん、こんな長いものを読んで下さりありがとうございます。
もうちょっとコンパクトにまとめられればよいのですが・・・(汗)。

まだまだ公開したばかりですが・・・是非、特典映像たっぷりのDVDにして頂きたいですね♪そしてぜひとも・・・山組だけではなく、地面組の特典映像も付けて頂きたく・・・。
by (V)^l^(V) (2009-06-24 22:11) 

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